ダウンジャケットの「フィルパワー」とは?シーンごとの目安もご紹介!
こんにちは!エナクロ編集部です!
ダウンジャケットを見ていると、「フィルパワー」という言葉を見たことはありませんか?
フィルパワーがどのようなものか知っておくことでダウンジャケットを購入する時に役立ちます。
この記事では、ダウンジャケットの「フィルパワー」について解説します!
- ダウンジャケットの「フィルパワー」とは?
- フィルパワーが高いとどうなる?
- フィルパワーの目安は?
ダウンジャケットの「フィルパワー」とは?
フィルパワーとは、羽毛の「かさの高さ」のことです。
アウトドアブランドなどの高級ダウンはこのフィルパワーが高く、数値の記載があるものを多く見かけます。
フィルパワーはFPという単位で、1オンス(=約30g)あたりの体積で表され、数値が高くなるにつれ保温性も増します。
フィルパワーが高いとどうなる?
フィルパワーが高いダウンは、羽毛のかさが高く、押したときに元に戻ろうとする反発力・復元力が強いということになります。
また、膨らんでより多くの空気を取り込み、厚い“空気の断熱層”を作ってくれるので、同じ重量のダウンを使用していても、フィルパワーが異なれば保温性が大きく変わるのということです。
言い換えると、少量でも十分な温かさが得られるということでもあるため、「フィルパワーが高ければ、軽いのに温かいダウンジャケットになる」とも言えます。
なので、ダウンジャケットを選ぶ際には、重量だけではなく、「フィルパワー」もしっかりチェックするのがおすすめです!
フィルパワーの目安は?
フィルパワーは高ければ性能も上がりますが、使用するシーンに合ったものを選ぶもの大切です。
今回は使用するシーン別にフィルパワーの目安をご紹介します!
アウトドアで使用する場合
寒い季節にアウトドアで使用するなら、700~800程度のフィルパワーがあるものがおすすめです。
ガチョウの毛を使ったグースダウンや、フード付きのものであれば、さらに暖かく、保温性があります!
屋外の移動が多い日に使用する場合
街中でのお買い物やちょっとしたお出かけに着ていくには、600~700程度のフィルパワーのものがおすすめです。
暖房の効いた場所や外を出入りすることも考慮し、着脱のしやすさや持ち運びのしやすいものだとさらに使いやすいです!
屋内にいる時間が多い日に使用する場合
暖房の効いている場所や屋内にいる時間が多い日に着用するには、500フィルパワー程度のものがおすすめです。
パワーが高すぎてしまうと逆に汗をかいてしまったり、外に出た時の寒暖差に疲れてしまうので注意しましょう!
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参考文献:cl-takuhai.com mrbenwarehouse.com
編集:サユリ
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