#LovedClothesLast

こんにちは！energy closet（エナクロ）代表のサユリです！

今日は4月24日、ファッションレボリューションデーと呼ばれていて、

エシカルファッションを大切にしているみんなからするととっても大切な日です。

ファッションレボリューションのきっかけになったのは、2013年4月24日に1,138人が死亡した、バングラデシュのラナプラザ崩壊事故。ファッションのグローバル化が進み、先進国のアパレル企業は人件費が安く、労働に関する法規制が甘い途上国の工場を使うことが当たり前に。そして低コストを求めた結果、途上国の立場の弱い生産者は低賃金かつ危険な場所での労働を余儀なくされたことによって起きた事故です。

この期間にいろんなブランドやメディアでお洋服が作られる背景に着目されている中、
私たちenergy closetもお洋服をつくってくれている方たちへのリスペクトを表現したいブランドとして、あたらめて代表の私から”エシカルファッション”についてお話していこうと思います！

私も学生時代、お金はないけどオシャレしたくて安いお洋服をたくさん買ってた時期がありました。でもなんか違和感があってアパレル業界の事をネットの少ない情報の中たくさん調べたのを覚えています。

お洋服ってつくるの大変なはずなのになんでこんなに安く買えてしまうのかすごく不思議だったし、アルバイトをはじめて自分が稼いだお金が何に使われているのか気になったんですよね。

そして、ラナプラザ崩壊事故を舞台にした映画、トゥルーコストも見たし、

”エシカルファッション”っていう言葉にも出会いました。

これからもずっと大好きであろうお洋服たちにこんなに悲しい背景があったことを知り、とても衝撃を受けた事を覚えています。

もちろん私はバングラディッシュに行ったこともないし、そのような労働環境にいる人に実際に会ったこともないです。
でも自分のファッションのあり方ってこのままファストファッションを頼り続けるのも違うし、お金をたっくさん稼いで好きな服を買い続けるっていうのも何か違うなって思ってました。

そんなモヤモヤをはらしたくて、手当たり次第エシカルファッションの資料を探したり、人に会いに行ったり、就活をかねていろんな会社の事も調べました。
そんな背景があって、自分で納得のいくアパレルブランドを作ろうって思って作ったのがenergy closet。

エナクロでは私の納得いくお洋服の消費の仕方ができるブランドでいたい。そう思っています。

今はお洋服がたっくさん作られる時代な分、着られなくなるお洋服も同じだけたくさんでてくる。でもそんなお洋服にだって、汗水垂らして作ってる人たちがいるし、たくさんの地球資源を使ってできていることには変わりがない。

どんなお洋服にも背景があることを私はもう知っているから、絶対に最後まで着古してあげたいし、作ってくれた人たち全員に会ってお礼言ったりはできないけど、リスペクトは届けたい。

1人の力ではそんなことできないけど、ブランドとしてみんなで力を合わせたらそれが実現できるんじゃないかなって思ってます。

エナクロは、私では手が足りない部分はファンのみんなに支えられてできています。
私と一緒に作ってくれているメンバーはもちろん、お客様全員の力もお借りしています。
みんないつも本当にありがとう。

普段はあくまで”ファッションを楽しむ”手段としてエナクロはあるけど、
こういう悲しい歴史を思い出す時間もとっても大切だと思っています。

まだ顔の見えない作り手さんが作ったお洋服だらけの世界だけど、これからもっと顔が見れたら嬉しいなって思うし、見えなくたってエナクロに届いたお洋服は最後まで大切にするので安心してください。

そしてこれからも私もファンのみんなも、エナクロを通じてたくさんのお洋服に出会って毎日ハッピーな格好で過ごしていこうね😌

今日改めて、エナクロはもっと前に進むぞ〜って私も気合い入りました！
今年も変わらず毎月、第一日曜日はCLOSETtoCLOSET！
お会いできるのを楽しみにしています！

今回はここまで！

最後まで読んでくれてありがとうございます☺️
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