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可愛いワッペンがあるけど、自分の持ち物につけるにはハードルが高いと感じたことはありませんか？ワッペンはもともとは付いていなかった場所に付けたり、逆に剥がしたりすることが比較的簡単にできます。

この記事では、ワッペンの剥がし方や剥がすときの注意点、剥がしたワッペンを再度付ける方法をご紹介します！

1.アイロンを使ってワッペンを剥がす方法

アイロンワッペンは、貼り付けた時と同様にアイロンの熱で取り外すことができます。

まず、アイロンの温度を中、もしくは高に設定します。
次に、衣服が焦げないようワッペンの上にあて布を置きます。
あて布の上からワッペンが付いている部分にアイロンをかけます。
十分に熱されたら、冷めないうちにワッペンを新調に剥がします。

アイロンは、上から強く押し付けたり、滑らせたりしてしまうと、余計に剥がしにくくなってしまいますので優しく押し当てるようにしましょう。
1度アイロンを当てただけでは剥がせなかった場合には、再度あて布の上から優しくアイロンを当てると剥がせます。
スチーム機能付きのアイロンであれば、スチーム機能を使うのもおすすめです。

また、アイロンを当てた後は非常に熱く火傷をする可能性もありますので、素手では触らずにピンセットや爪楊枝など剥がしやすい道具を使用しましょう。

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生地が熱に弱い場合

衣類の生地は、さまざまな方法で染色されており、中にはとても繊細なものや熱に弱いものがあります。

アイロンを当てる前には、必ず目立たないところにアイロンを当てて確認しましょう。

ワッペンをアイロンで剥がすには長くアイロンをあてるため、熱に弱い生地だと、生地が変色してしまう場合があります。目立たない部分にアイロンを当てて確認したら生地が変色した場合や、洗濯絵表示にアイロンの使用不可と描かれている場合には、アイロンではなくシール剥がし剤等を使ってワッペンを剥がしましょう。

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アイロンに接着剤が付いた場合

アイロンでワッペンを剥がすときに、アイロンに接着剤が付いてしまうことがあります。

このような場合には、アイロンが完全に冷めてからシール剥がし剤を使うと解決します。

ワッペンを剥がしてすぐではなく、アイロンの電源を切って、完全に冷めてからシール剥がし剤を付けて拭き取りましょう。

アイロンがまだ熱いうちに処置を施そうとすると、

ほとんどのシール剥がし剤は可燃性なので熱いアイロンと同時に使うと着火し火事になる可能性があります。

アイロンとシール剥がし剤を同時に使う場合には、細心の注意を払ってくださいね。

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のりが残ってしまった場合

アイロンを使ってワッペンを取り外しても、のりが綺麗に剥がれていない場合があります。

のりは熱に弱いため何度もアイロンを当てることで、のりが溶けて剥がれやすくなります。

なのでそんなときには布を当ててもう一度アイロンで温めることで、ほとんどののりを取ることができます。

それでも取れない場合は、当て布を湿らせてからアイロンをしてみましょう。

また、薬局などで販売されているエタノール消毒液を使い取ることもできます。

のりの種類にもよりますが、エタノール消毒液を綿棒などに浸して少しずつこすることで、ボロボロと剥がれて跡を残さず綺麗に取れます。

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2.ドライヤーを使ってワッペンを剥がす方法

アイロンを使って剥がす方法は、アイロンやアイロン台、あて布を用意する必要がありますので、用意できない場合にはには、ドライヤーを使って剥がす方法がおすすめです。

やり方はドライヤーの温風を10~20秒当てるだけで、とても簡単にワッペンを剥がせます。

アイロンを使う場合と同様に、ドライヤーの温風を当てた後は非常に熱いので、素手では触らずにピンセットや爪楊枝など剥がしやすい道具を使用しましょう。

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3.ワッペンを再度付ける方法

アイロンやドライヤーで熱を加えて剥がしたワッペンは、新品のワッペンに比べて接着力が弱くなっています。
なので、アイロンやドライヤーで再度付けることは不可能だといえます。

どうしても再度付けたい場合には、専用の接着剤を使う方法があります。

具体的には、
▷布用ボンド
▷布用両面接着シート
を使えば付けられます。

また、専用の接着剤のほかにも、縫い付ける方法であればどんなワッペンでもつけることができます。
少し難しく、ハードルが高い分、1度縫い付けると剝がれにくいのがメリットです。

一方、専用の接着剤は、縫い付けるよりは剝がれやすいですが、剥がれても簡単につけられるというメリットがあります。

いかがでしたか？ワッペンを付けても剥がすことができるとわかったら気軽にワッペンに挑戦できると思うので、ぜひお気に入りのアイテムにもワッペンを付けてみてくださいね！

最後まで読んでくれてありがとうございます：‐）
ぜひ一緒にクローゼットづくりを楽しんでいただけると嬉しいです！

参考サイト：刺繍屋.JP  　ハート・ハンズ

編集： サユリ