エナクロ編集部のノドカです！今回は、「日記」編！

 

 

「地球に優しい〇〇」

「地球を守るために〜〜」

「母なる自然を〜」

なんて言葉を耳にしたりする思います👀

 

今回は、こう言った言葉に関して、私のモヤモヤというか思っていることをツラツラ書いていきます✏️（※私の超個人的な意見です！）

 

 

☝️The Guardianを@Moe KOYANO 編集

これは「地球上の哺乳類の割合」です。

人間が36%、

家畜が60%、

野生動物が4%、

です。🐈🐇👦

 

家畜や人間で96%を占めていて野生動物4%しか残っていないこと。

人間の食糧となっている家畜はなんと人間の割合よりも大きいことがわかります👀👀👀

このアンバランさにはとっても驚きました。

 

上記の画像は2018年のGuardianの記事が元になっているのですが、その記事には、

 

・文明の発展によって、私たち人間は野生の哺乳類の83％、植物の半分を絶滅させた。

 

・過去50年で、野生生物の50%が絶滅した。

 

・人類が産業革命が始まる以前と比較すると、野生の哺乳類はわずか6分の1しか残っていない。イルカのような海洋哺乳類はわずか5分の1しか残っていない。

 

・人間が農地を作り野生の生息地が奪われていることによって、40億年の地球の歴史の中で「第6絶滅期」

 

などが書かれています📰

 

 

人間活動によって地球の生物多様性を大きく破壊していることがわかります。

だから私たち人間が地球で生活をする以上、地球とって「やさしい」ということはなく、「より環境負荷を減らす」「負荷が少ない」と言う方が、より正確な言い方なのかなと思ったりもします。

 

 

また、地球を「守る」という言葉も、「人間が地球をコントロールしている」ニュアンスが入っているような感じもします。

しかし、本当は私達は、自然の恩恵なしでは生きていけません。むしろ地球に住まわせてもらっている/守られている側だと思います。

 

 

そして、もう一つは「母なる地球/Mother Earth」という言葉。

“Save our Mother Earth ”-母なる地球を救おう

などと使われることがあります。（「母なる大地」とかも使われますよね）

 

これは友人と話しているときに気付かされたことなのですが、

「母なる」という部分には、昔の”母親”に対するステレオタイプだと、どんな時も、たとえ子ども（ここでは人間）がちょっとやらかしても温かく包み込んでくれるようなイメージがあります。

 

しかし本当の地球はどんな時も穏やかではないはずです。むしろ台風を激甚化させたり、ウイルスを蔓延させたり、荒々しい存在です🦠🌀

私たちは「母なる地球」として地球をどんな時も許してくれるような存在として認識しちゃうことによって、自然環境を破壊してきた責任から無意識的に逃れることにもつながっているんじゃないか、と友人は言っていました💭

 

この話を聞いた時はハッとさせられました。。。

私たちは地球からたくさんの恩恵を享受している一方で、洪水によって家を失ったり台風によって命を落としてしまう危険を孕んでいます。

当然異常気象がどんどん激甚化していけばそのリスクも高まっていくのに、「母なる地球」という言葉を使う背景には、気候危機が人間活動が原因にあることを自覚していない/したくない気持ちが表れている気がします💭💭💭（考えすぎかな、、？笑）

 

 

今回は私の超小さなモヤモヤを聞いてくださってありがとうございました😂

 

実はちょっとモヤりながらも普段何気なく使っている言葉って結構あると思います。

今回の話は、私の超個人的な意見ですし、結局モヤりながらも「この歯ブラシリサイクルプロからできてて地球に”優しい”んだよ〜」って使っちゃうと思います😂

 

 

 

▷参考文献

・The Guardian “Humans just 0.01% of all life but have destroyed 83% of wild mammals – study” （2022/10/15閲覧）

 

 

▷編集： ogi　サユリ　編集サポート：おっくん

 

 

最後まで読んでくれてありがとうございます☺️
少しでもクローゼットづくりが楽しくなるような知識をお伝え出来ていたら嬉しいです。

 

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