ショップアシスタントをしています、ノドカです！今回は、「推しアクション」編！

今回は半年以上前にブログで書いたClimate Clockについての進捗を話します！

【過去のClimate Clockのブログはこちらから✏️】

Climate Clock（日本語では気候時計）は、簡単にいうと気候変動の世論喚起のための時計です！⏰

ニューヨークやパリなど世界中で設置されています。

↑ニューヨークに設置されているClimate Clockの写真

（出典：IDEAS FOR GOOD）

どんな時計か詳しくいうと、産業革命前（イギリスとかで石炭を燃やして蒸気機関車が発明されたくらいの時代！🚇）と比べ、世界の平均気温上昇が1.5度に到達してしまうまでに残された時間をカウントダウンで示しています。

どうして1.5度が基準になっているの？というと、

1.5度が限界点❗️と言われているからです。

1.5度をこれてしまうとどんなに対策をしてもどんどん不可逆的に変化が進んでしまうと言われています。

そして今すでに1.1度上昇していると言われています😲

カウントダウンの時間はどうやって計算されているのか？というと、

どれくらい温室効果ガスを排出すると1.5度の平均気温上昇に到達してしまうかが、すでに計算されています。（その量は420Gt！ 2022/07時点）

そして世界中で今現在排出している排出量も計算されているので、それを踏まえて現在のペースでを420Gtを使い果たしてしまうタイムリミットが数字になっています。

そして今のClimate Clockは、6年364日10時間53分36秒（2022/07/23 14:06:36 時点）です。

もちろん数字に根拠はありますが、7年後にちょうど1.5度に達成するとは誰も断言できません。大体7年後に1.5度に到達する可能性が、単純計算だと高いということです！📱

Climate Clockの役割は、明確な根拠を示すことよりも、危機が迫っているんだ！ということを多くの人に知ってもうことです。

梅雨明けが観測史上最も早かったり、6月なのにめちゃくちゃ暑かったり、大雨警報を何度も聞くようになったり、普段じわじわ感じているような異常気象と気候変動を結びつけて考えるきっかけを作るためにClimate Clockがあります。

前回のブログでは日本でこのClimate Clockを設置するためにクラウドファンディングでお金を集めている段階でした。

そして1,546人の方から13,536,000円をご支援いただき、目標を大きく上回ることができました！✨✨✨✨✨✨✨✨✨

（もし前回のブログを読んでご支援くださった方がいらしたら本当にありがとうございます😭😭😭）

そして今渋谷の２箇所にClimate Clockが設置されています！

①SHIBU HACHI BOX(シブハチボックス)

JR渋谷駅のハチ公銅像の向かいにあるシブハチボックスという観光案内所の中にあります！

②coしぶや（こしぶや）

渋谷区神南にある子どもの子育て支援センター内にあります。

2F「coの食卓」というカフェスペースは、子育てする人・しない人に関わらず、予約不要で行けるのでぜひ行ってみてください🧁🍛

私も何度も言ったことがあるのですが、自分がもし子育てをすることになったら、coしぶやにお世話になりたい…と思える場所です🥺

私たちが作った日本版のClimate ClockにはQRコードがついていて、みんなのアクションが可視化されていたり次のアクションにつながるような仕掛けがあります📱

もし渋谷に行く機会があったら、ぜひClimate Clockを見てほしいです！

Climate Clock自体の認知度を高めることがゴールではなく、Climate Clockがアクションの入り口となってより多くの人の行動変容を促していくことだと思っています。

もっとClimate Clockの設置場所を増やして、街の中に気候変動について気づくきっかけをたくさん作っていきます！Climate Clockがよく多くの人のアクションの入り口になれますように！🌟

引き続きどうぞよろしくお願いします☺️

▷編集： ノドカ　編集サポート：サユリ

最後まで読んでくれてありがとうございます☺️
少しでもクローゼットづくりが楽しくなるような知識をお伝え出来ていたら嬉しいです。

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