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ファッションで使うブーツの種類9選!特徴と例をご紹介!

こんにちは!エナクロ編集部です!

エナクロ編集部では、よりクローゼットづくりが楽しめるようなコンテンツを発信しています。

 

 

 

 

涼しくなってくると活躍するブーツ。

この記事では、様々なブーツの種類9選と特徴を紹介します!

 

 

 

置いてあるブーツ
UnsplashAnnie Sprattが撮影した写真

 

 

【目次】ファッションで使うブーツの種類9選

 

 

 

 

ワークブーツ(ロガーブーツ)

work boots.Logger Boots

そもそもこの世のブーツのほとんどがワーカー向けを起源としているため、どれもワークブーツに属してしまいますが、最もオーソドックスな「ブーツ」の形状といえばワークブーツ。ブーツ初心者が最初に選ぶべき定番の形とも言えます。

 

プレーントゥで8〜10ホールの編み上げ紐靴が一般的です。

形状的には「木こり(ロガー)」のために作られたロガーブーツが最も近いですが、ヒールの形状などに若干の違いがあるそうです。

 

ワークブーツの例を見てみる

 

 

サイドゴアブーツ(チェルシーブーツ)

Chelsea Boots

サイドゴアブーツ(チェルシーブーツ)とは、履き口の両サイドに伸縮性のある「ゴア」を採用したブーツ。着脱が楽でスタイリッシュさもあり使い勝手が良いです。

一般的にはショート丈であり室内履きがルーツのフォーマル仕様のものです。

 

19世紀にヴィクトリア女王のために献上された脱ぎ履きが容易なブーツを、夫であるアルバート公が議会登院時に愛用したことでフォーマル靴としての歴史を歩んだそうです。非常に珍しいルーツですね!

 

60年代にはビートルズを筆頭にUKのロックシーンでは多くのアーティストが着用しモッズファッションの代名詞的存在となり、そのトレンドの爆心地がチェルシーだったためにチェルシーブーツとも呼ばれるようになりました。

 

サイドゴアブーツの例を見てみる

 

 

ムートンブーツ

shearling boots

ムートンブーツとは、シープスキンとボアによる抜群の保温性と包み込むような履き心地のブーツ。

「UGG」のムートンブーツは有名ですね!

ムートンとはフランス語で「羊毛」を意味する言葉であり、羊の毛皮(シープスキン)で作られたブーツで、第1次世界大戦中にはパイロット達が極寒の機内で体を冷やさないために使用したミリタリーブーツとしての歴史も歩んだスタイルです。

その暖かさゆえ、水から上がったときに足を冷やさないようにという理由でサーファーたちに愛用され広がったブーツでもあります。

シンプルでボリューム感があるので足を細く見せられるのも特徴です。

 

ムートンブーツの例を見てみる

 

 

 

チャッカブーツ(ジョージブーツ)

Chukka boots.George boots

チャッカブーツ(ジョージブーツ)とは、くるぶし丈で2~3組のシューレースホールを採用したショートブーツスタイル。

広めな履き口でカジュアルにも使いやすいブーツです!

 

起源はいくつか説があるようですが、一説にはポロ競技者が試合後に履いていたブーツを、競技時間の区切りを指す「チャッカ」と呼ぶようになったというのがあります。

 

よく似ているブーツで、紐穴が3組で丈が少し長いジョージブーツというものがありますが、

ジョージブーツの方が履き口の位置が高く、シューレースホールの数が3個以上となっており、ブーツの靴紐がズボンの裾に隠れるように作られているのが特徴です。

 

チャッカブーツの例を見てみる

 

 

モカシンブーツ

moccasin boots

モカシンブーツとは、爪先部分にU字型のモカシン縫いが施されているブーツで、

ショートブーツタイプのものはドレッシーな印象に作られたヨーロッパ系のブランドが多く、ロングタイプはワークスタイルをベースにしたアメリカ系のブランドの展開が多いです。

プレーントゥでは重くなりがちな場面を軽快な印象にしてくれますね!

 

原型としてはアメリカの先住民達が履いていた1枚革のスリッポンですが、現在は爪先にU字型の飾り縫いが施されていればどんなものでも「モカシン」と呼んでもいいでしょう。

 

モカシンブーツの例を見てみる

 

 

エンジニアブーツ

Engineer boot

丈夫で無駄のないデザインのエンジニアブーツ。シンプルで飽きがこない使い勝手ハナマルです。

ズボンの裾をインしやすい幅広な履き口とストラップバックルで、多くの場合爪先に鉄板の入ったスティールトゥが採用されています。

工場などで働く技術者(エンジニア)がより安全に作業できるワークブーツとして作られたのが起源と言われており、工作機械等に巻き込まれたりする事故を防ぐため、靴紐を排除しズボンの裾をブーツにしまえるよう幅広な履き口をベルト調節可能な仕様にしてあるそうです。

また、スペックがバイク乗りと相性がよく、アメカジやバイカーファッションを代表するブーツとしても着用されるようになりました。

 

エンジニアブーツの例を見てみる

 

 

マウンテンブーツ(トレッキングブーツ)

mountain boots,trekking boots

マウンテンブーツ(トレッキングブーツ)は、爪先近くまである靴紐と使い勝手の良いDリングが特徴です。

 

90年代あたりのレトロな登山靴のデザインがベースになっており、
ファッションにおいては現代登山靴ではなく90年代前後に多くの登山靴が採用していたディテールや素材を受け継いだデザインになっていると言われています。

当時の登山に耐えるハイスペックさが、カジュアルなスタイリングの中にも武骨なワイルドさ・クラシカルな雰囲気を出してくれます。

 

マウンテンブーツの例を見てみる

 

 

ウエスタンブーツ(カウボーイブーツ)

Western boots.cowboy boots

ウエスタンブーツ(カウボーイブーツ)とは、馬具の鐙(あぶみ)に足を通し易い細めの爪先と、落馬の際に足が抜け安い踵の高さが特徴的なブーツ。
10~18インチの高さで伝統的には靴紐やベルトの無い形が一般的と言われています。

 

ウエスタンブーツの起源自体はよく変わっておらず、民芸のように、カウボーイの生活や仕事における必要性から生まれ、生業に必要な道具として発展してきたと言われています。

一般的にはシャフト部分が4ピースになったものですが、2ピースタイプのものは「フルウェリントン」という名前で区別されるそうです。

 

ウエスタンブーツの例を見てみる

 

 

ミリタリーブーツ(タクティカルブーツ)

military boots,Tactical Boots 

シンプルで機能的な作りで、使用する環境に合わせて微妙な違いがあると言われています。

現代においてファッションアイテムとして使われる「ミリタリーブーツ」という言葉は、以下の4種類の形状があります。

軍隊用の「コンバットブーツ」▷例

特殊部隊用の「タクティカルブーツ」▷例

亜熱帯地域用の「ジャングルブーツ」▷例
砂漠地帯用の「デザートブーツ」▷例

 

一般的なワークブーツが似合うスタイリングであれば合わせやすく、ワークブーツよりも軽快でアウトドアな印象を与えてくれます!

 

ミリタリーブーツの例を見てみる

 

 

 

 

以上9種類のブーツを紹介させていただきました。

是非気分やファッションに合わせてお気に入りの一足を探してみてくださいね!

 

 

 

 

 

 

最後まで読んでくれてありがとうございます:‐)
ぜひ一緒にクローゼットづくりを楽しんでいただけると嬉しいです!

 

 

 

参考文献:Lo Co Mode C-edge.fashion

編集: ogi サユリ

 

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