こんにちは！エナクロ代表のサユリです！

今回は久しぶりに、最近私がエナクロのお仕事をしながら感じている独り言を書いていこうと思います。

今回のトピックは、

”お洋服さがしをするという娯楽”

エナクロといえば！でみんながイメージしてくれるCLOSETtoCLOSETは

着なくなったお洋服を３着持ち込むと３着持って帰れるというショップなのですが、

現在キャラバン企画で大手企業さまのお力を借りながら全国８都市を回りながらいろんなお客様にお会いする日々を送っております。

その中で、いろーーんなファッション感を持ったお客様に会い、私自身もたくさんの刺激をもらっています。

クロクロではいろんな方が持ち込んでくれたお洋服で店内ができていくので、本当にいろんな種類のお洋服が並ぶショップになっていて、その中で３着を選ぶというのは実はちょっとハードルがあることだと思っています。

何も提案されない。値札も付いていない。そんなアパレルショップって少ないし、初めて体験する方も多いと思います。

トレンドのアイテムや、インフルエンサーがおすすめしているようなお洋服は少ないし、

ジャンルもサイズもジェンダーも関係ない店内。

イメージしていたものとのギャップを感じてしまう方や、うまく新しいファッションに挑戦できなかった。そんなお客様も実はいらっしゃいます。

ファッションって思っているよりも、いろんなバイアスや固定概念を持ってしまうものなのかもしれません。

だから同じクロクロの店内でも、人によって全然違う見え方をしていると思います。

やっぱり普段から見たり着たりしているものが一番最初に目に入るし、

自分が着ることがイメージできないお洋服は目に入りにくい。

そんなことをお客様とふれあいながら感じています。

エナクロのクルー達（スタッフ等で私のサポートしてくれてるみんな）とよく使う言葉で

”クロクロる”という造語があるのですが（笑）

要するにCLOSETtoCLOSET（クロクロ）を最大限に楽しむことを表していて

既存の日本語でうまく表現できなかったのでよく”クロクロってる人いる〜♪”みたいな感じで使ってます（笑）

よく店内が学校の休み時間のような、友達んちであそんでいるような光景になっていて、

まさにその状態の時はみんなクロクロってるんです。

試着したまま店内歩き回ってるし、

気に入ったアイテムをどっちが持って帰るかの争いをして戯れてるし、

見たことないスタイリングをして友達に自慢してるし

男の子がスカートやワンピースを使ってコーディネートしてたり、

ベルトやスカーフの新しい使い方を見出してたり

見たことない着たことないお洋服を見つけては楽しそうに挑戦しているお客様達がすっごい長居している時なんて、私含めクルーのみんなもずっと居ていいぞって思うくらい嬉しいんです。

お洋服って”買う”というイメージがつようかもしれませんが、

”選ぶ”という娯楽だと思って、もっといろんな人がお洋服をたのしんでいる現場を私はもっと見たいと思っています。

今回はここまで！

最後まで読んでくれてありがとうございます☺️
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