洋服の染色方法は「先染め」と「後染め」の2種類!
こんにちは!エナクロ編集部です!
お洋服を選ぶ上で、色味ってとても大事ですよね!
洋服は染め方や染めるタイミングによって異なる特徴があります。
今回はそんな「染め(染色)」について書いていきたいと思います!
直感で色を選ぶのもいいけど、知識があるとさらに楽しめると思うので、
よければ最後まで読んでいってくださいね👖📚
染色には大きく分けて2種類あります。
「先染め」と「後染め」です。
読んで字のごとく先に染めるか、後に染めるかという点が違うのはわかると思うのですが、具体的にどういった違いがあるのかをご紹介していきます♩
先染め
先染めとは、織られた布(生地)を染めるのではなく、
布にする前の糸 もしくは 糸にする前の繊維
を染色したもののことです。
例えばこんなものがあります↓
・デニム(綿をインディゴで染めたもの!)
・ダンガリー・シャンブレー(デニムに似てるもう少し薄くて軽いやつ!)
・ギンガム(チェック柄や格子模様のやつ!)
◎メリット
・糸自体が染色されているので深みがある色合いになる
・色落ちしにくい
・複数の糸を組み合わせて織ることで柄の表現ができる
△デメリット
・染めるのに時間がかかる
・高コスト
・糸を染めているので人気のあるカラーや流行に素早く対応できない
後染め
後染めとは、(白地の)布を織った、もしくは編んだ後にその布ごと染めること。
染め方は主に2種類
・浸染(しんぜん)・・・出来上がった布を液体に沈めて染色する方法
→まとめて大量に染められるので低コストで生産可!色も安定しやすく色落ちしにく い。
・捺染(なっせん)・・・型紙を使ってプリントする方法(いわゆるプリント生地)
→先染めでは表現できないようなカラフルな模様もできる!
売れ筋を見ながら染色できる。
他にもタイダイ染め(絞り染め)なんかも聞いたことある人は多いんじゃないかな?
◎メリット
・まとめて大量に染められるので低コストで時間がかからない
・色やプリントのデザインが変えやすいので流行の色や柄で染められる
△デメリット
・色彩に深みが出づらい
・多色で染めると他の糸に色移りすることがある
染めるタイミングや染め方によって風合いなどが変わるので
出来上がった洋服の色だけでなく、染め方などに着目してみるのも面白いかも?
▷編集: ogi サユリ 編集サポート:おっくん
最後まで読んでくれてありがとうございます☺️
少しでもクローゼットづくりが楽しくなるような知識をお伝え出来ていたら嬉しいです。
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