こんにちは！エナクロ編集部です！

エナクロ編集部では、よりクローゼットづくりが楽しめるようなコンテンツを発信しています。

 

 

 

今回初めてエナクロ編集部を担当させていただきます、アシスタントのレイレイです🎩

これからエナクロ編集部にて、衣類のあれこれ豆知識をご紹介することになりました。

 

名付けて…

レイレイプレゼンツ
私と衣類の取り扱い辞典！！！

 

ぱちぱちぱち👏
衣類のお手入れ方法を中心にどんどん更新していきますので、「洋服の辞典」的感覚で見ていただけたら幸いです。

 

今回は、帽子の色落ちの原因と対処方法についてご紹介します！

 

 

 

1.帽子の色落ちとは？

帽子の色落ちとは、生地が黄ばんでしまったり、発色が薄くなってしまうことをさします。
今年の真夏も暑かった日々が続きました。そんな中、お気に入りの帽子で熱中症対策をしていた方も多かったのではないでしょうか？

 

そんな夏が過ぎ去ったこの季節、お気に入りの帽子をみて落胆してしまう経験ありませんか？私は中学生の夏、お気に入りのバンドの帽子を雨にさらしながら真夏の日差しにも長時間当ててしまいダメにしてしまった経験があります…。

 

そんな思いをしてもらわないように、ここで簡単なお手入れや防止対策をお教えします！

 

 

2.なぜ色落ちしてしまうの？

そもそも、なぜ帽子は色落ちを起こしてしまうのでしょうか？

まずその原因は
太陽光に含まれる紫外線による日焼けなんです！

化学変化による酸化が変色の原因とされており、特にナイロンとウール、鮮やかな色を出す染色は変色が起こりやすいそうです。
また人間がかく汗でも、汗染みによって色が落ちたりくすんでしまうのも大きな要因です。

 

3.帽子の色を長く色を保つための方法

カギになるのは「紫外線に当てないこと」と「湿気を避けること」です。ここからさらに詳しい方法を3つご紹介します。

 

①帽子用の紫外線防止スプレーをかける

紫外線をシャットアウトできるスプレーを使用することで日焼けを防止することが可能です。防水スプレーのように製品に吹きかけるだけなのでとても簡単に対策することができます。

メーカーによって効果は異なりますが、約90%以上の効果を出せるものが大半のようです！
ネットショップやお近くのドラッグストアなどでぜひ探してみてください。

 

▶︎紫外線防止スプレーの例を見てみる

 

 

②中性洗剤による洗濯と影干し

使用頻度にも異なりますが、紫外線のほかに衣類と同じように汚れを落としてあげることも色落ち防止の一つです。

「染色が洗濯で落ちてしまうのでは？」と心配になる方も多いと思いますがこちらも衣類同様に一気に落ちる心配はありません。

月に一回か、使用頻度が低ければ年に数回でも大丈夫なのできれいに洗ってあげましょう。

乾かすときは、紫外線にやられないように日陰干しで干すことをお勧めしています。
また、裏返しにして表面の日光焼けを防ぐことも方法の一つとして挙げられます。

 

 

③素材の特徴を理解する

麻や綿、シルクといった素材は色あせが起こりやすいと言われています。そのほかに動物性タンパク質を含んでいるウール（羊毛）は特に劣化しやすい傾向があります。ナイロンは色落ちはしにくい分日焼けによる黄ばみがはっきり出やすいようです。

一方で、色褪せにくいおすすめの素材は「アクリル」と「ポリエステル」です。また、着色を行なっておらず素材そのものの色で形成されている製品も色褪せにくいと言われているのでそちらで探してみてもいいかもしれません。

 

4.色落ちしてしまった場合は…

お手入れの方法はわかったけれども「手元にあるものはもう手遅れ…。」なんて落胆している方もあきらめないでください！

染め直しのスプレーや汚れを洗い流すことで色を復活させることができます。

 

染め直しのやり方について「染めQ」というスプレーを使用したブログが参考になるのでよければこちらをご参照ください！
↓↓

▶︎染めQの使い方の例を見てみる

▶︎染めQを見てみる

 

 

 

 

いかがでしたか？
今回は帽子の色落ちの対処法について書かせていただきました！

 

 

最後まで読んでくれてありがとうございます：‐）
ぜひ一緒にクローゼットづくりを楽しんでいただけると嬉しいです！

 

 

 

 

参考文献：weathernews.jp　ryucamp.com 　photo-ac.com

編集： レイレイ　編集サポート：サユリ　

 

 

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