洗濯表示タグの実は知られていないルール
こんにちは!エナクロ編集部です!
今回のテーマは”洗濯表示”について!
前回のブログではこれだけは知っておきたい知識を厳選して紹介しましたが
今回のブログを読めば、洗濯表示についての理解をより深められちゃうと思います✌︎
洋服を販売する際には、基本的には洗濯表示を洋服につける必要があります。
実はその洗濯表示には記載しなければいけない内容が法律で定められていることをご存知ですか?
義務付けられている内容は国によって様々ですので、
今回は日本で定められている洗濯表示の詳しい内容について紹介します!
洗濯表示に絶対書かないといけないもの
① 繊維の組成(どんな素材でつくられているのか)
規定によって定められた用語を用いて表示することになっています。
混用率の大きいものから順番に繊維の名称が表示される規定になっています。
例:表地 綿 70%
ポリエステル 28%
ポリウレタン 2%
裏地 ポリエステル 60%
綿 40%
⚠️POINT:組成は定められた用語を使用しなければいけません!
例えば「エナクロ特別素材」などオリジナルの組成(用語)を
使用してはいけません!
国によっては規定の%以下の組成をその他でまとめる必要がある
国もあるそうです。
② 取扱い絵表示
前回のブログで説明した内容がこれに当たります。
洗濯機やアイロンの絵がかいてあるやつです!
③ 表示者名 または 名称
商品の企画を行い、仕様を定めて外注した商品については
その企画した事業者が表示者になります。
④ 連絡先
住所または電話番号もしくは両方を表示させます。
※住所は都道府県名から、電話番号は市外局番から表示する必要があります。
洗濯表示に書きたければ書いて良いもの
① ロゴマーク
ロゴマークがあることでどこのブランドの服か一瞬でわかりますよね!
② 品番
③ 付記用語
取扱い絵表示内に文章を記載することはできません。
取扱いに注意してもらいたい内容の文章を追加で表示できます。
④ 原産国
実は原産国の表示は義務付けられていません!
でも原産国の表示があるとさらに愛着が湧き、安心できますよね。
※ここで紹介しているものは基本的な表記項目で、衣類と雑貨などの商品によって表記項目は異なります。
いかがだったでしょうか?
私は原産国の表示が義務付けられていないことを知ったときはびっくりしました(笑)
海外で販売されている洋服の洗濯表示は今回説明した内容と違った表示をしているので
古着屋さんやエナクロで出会った洋服の洗濯表示を見ると
新しい発見があるかもしれないですね!
以上、洗濯表示のより理解を深める回でした!
▷編集: ogi サユリ 編集サポート:おっくん
最後まで読んでくれてありがとうございます☺️
少しでもクローゼットづくりが楽しくなるような知識をお伝え出来ていたら嬉しいです。
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