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マスクの種類と自分に合った選び方をご紹介!

こんにちは!エナクロ編集部です!

エナクロ編集部では、よりクローゼットづくりが楽しめるようなコンテンツを発信しています。

 

 

 

 

みなさんは何を基準にマスクを選んでいますか?

感染症対策などでマスクを使う場面が増えていますよね!

 

この記事では、マスクの種類と自分に合った選び方をご紹介します!

自分に合うマスク選びが出来るようになりましょう!

 

マスク
Unsplashvisualsが撮影した写真

 

 

 

【目次】マスクの種類と選び方

 

 

 

素材別で「性能」はどれくらい違う?

最も気を付けるべき感染経路のひとつ「飛沫感染」。マスクは飛沫感染から身を守ってくれますが、素材によって「吐き出された飛沫をカットできる量」「吸い込む飛沫をカットできる量」が大きく異なるのはご存じでしょうか?

一般的に使われている素材「不織布」「布」「ウレタン」で実験したデータがあります。

 

 

不織布マスクの性能

「吐き出し飛沫量」80%カット、「吸い込み飛沫量」70%カット。

共に、安定した結果といえます。

 

布マスクの性能

「吐き出し飛沫量」66~82%カット、「吸い込み飛沫量」35~45%カット。

「吐き出飛沫量」のカット率は好スコアですが、「吸い込み飛沫量」のカット率は低いといえます。

 

ウレタンマスクの性能

「吐き出し飛沫量」50%カット、「吸い込み飛沫量」30~40%カット。

共に最も低スコアです。

 

 

布マスクとウレタンマスクは、呼吸のしやすさや洗って繰り返し使えるというメリットがある反面、感染症対策には不織布マスクが最も適していることがわかります。

 

 

マスクのパッケージに記載されている「BFE」「VFE」「PFE」とは?

マスクのパッケージに記載されている「BFE」「VFE」「PFE」などの「謎のアルファベット3文字」をご存知ですか?

これは「性能試験に使用している粒子のサイズ」の違いを表しています。ですので、この表記を見れば、マスクの性能を知ることができます。

 

PFEとは?

PFEとは、PM2.5対策用の微粒子捕集試験を通過している印で、一般的なウイルスの粒子サイズは0.1μm(0.0001mm)程度は防御できるということです。

 

PFEクリアしたマスクを見てみる

 

VFEとは?

VFEとは、風邪・ウイルス対策用のウイルス飛まつ捕集効率試験を通過している印で、1.7μm程度の粒子までは防御できるということです。

 

VFEクリアしたマスクを見てみる

 

BFEとは?

BFEとは、風邪・ウイルス対策用のバクテリア飛まつ捕集効率試験を通過している印で、3μm程度の粒子までは防御できるということです。

 

BFEクリアしたマスクを見てみる

 

 

飛沫のサイズである3μm以下の粒子をカットできるPFE、BFE、VFEであれば、「飛沫感染」を予防ができるということです。

一方、30μm以上で試験をしている「花粉対策用」マスクは、ウイルス対策での使用はオススメできません。ですので、「BFE」「VFE」「PFE」の表記のあるマスクを選ぶのがおすすめです!

 

 

 

自分に合ったマスクのサイズの確認方法とは?

今回は、自分でできる簡単な自分の顔のサイズに適したマスクサイズの確認方法をご紹介します!

 

マスクサイズの確認方法①

親指と人差し指で、L字を作ります。

 

マスクサイズの確認方法②

そのL字の親指の方を耳の付け根に当てます。
人差し指の先端を鼻の付け根から1cm程度下に当てます。

 

マスクサイズの確認方法③

その状態の「親指から人差し指までの長さ」が自分に適したマスクのサイズの目安となります。

定規などで測ったあと、下記のサイズを目安にマスクを選べば自分に合ったサイズのマスクを選ぶことができます!

 

 

 

大きさの目安

約9~11cmの場合:子供用
約10.5~12.5cmの場合:小さめ
約12~14.5cmの場合:ふつう
約14cm以上の場合:大きめ

 

 

 

 

不織布を選ぶならどんな形を選べばいい?

使い捨ての不織布マスクの中で主流なのは、プリーツ型と立体型です。

マスクの機能自体にはどちらの形が優れているということはありませんので、お好みで選んでOKです!

 

 

プリーツ型マスク

プリーツ(ひだ)が複数ついているため、口の動きに柔軟に対応し、話していてもずれにくく、顔のサイズに合わせやすいです。

 

プリーツ型マスクの例を見てみる

 

 

立体型マスク

顔への密着度やフィット感が高いです!

立体的な構造のため口元に空間が生まれ、息苦しさやしゃべりにくさが軽減されます。

 

立体型マスクの例を見てみる

 

 

布マスクを選ぶなら、どんな素材を選べばいい?

布マスクを選ぶなら、やはり肌に優しい天然素材のものがおすすめです!
今回は、天然素材の布マスクでよく使用されている「リネン(麻)」「コットン(綿)」「シルク(絹)」の特徴をご紹介します!

 

リネン(麻)のマスク

植物の茎で作られた素材で、吸湿性や速乾性、保湿性に優れています。

繊維の中が空洞になっているため、さらっとした独特の肌触りがgood!

 

リネン布マスクの例を見てみる

 

コットン(綿)のマスク

木綿植物の種子につく綿花で作られる素材で、やわらかな肌触りを楽しめます。

繊維の中が空洞で、吸湿性が良く丈夫というのが特徴です!

また、コットンを平織りして仕上げた「ガーゼ」も、布マスクでよく使用されます。

よりふんわりとした肌触りや高い保温性を叶える、ガーゼを2枚重ねにした「ダブルガーゼ」もおすすめです!

 

コットン布マスクの例を見てみる

 

シルク(絹)のマスク

蚕の繭から取れる素材で、しなやかな肌触りが特徴。

きめ細やかな素材で光沢感があるのがポイントです!

 

シルク布マスクの例を見てみる

 

 

いかがでしたか?

「性能」と「サイズ」と「素材」の3つのポイントを押さえてぜひ自分に合ったマスクを選んでみてくださいね!

 

 

 

 

最後まで読んでくれてありがとうございます:‐)
ぜひ一緒にクローゼットづくりを楽しんでいただけると嬉しいです!

 

 

 

参考文献:キノシールド ドクターリセラ ユニ・チャーム 

編集: ogi サユリ 

 

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