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代表的なネクタイの種類(カラースタイル)をご紹介!

こんにちは!エナクロ編集部です!
エナクロ編集部では、よりクローゼットづくりが楽しめるようなコンテンツを発信しています。

 

 

 

シャツ・ジャケットスタイルを彩るネクタイ。

実は様々な種類があり、知れば知るほどコーディネートの幅は広がります!

 

この記事では、代表的なネクタイの種類(カラースタイル)をご紹介します!

 

 

【目次】ネクタイの種類
  • ジャガードタイ(ダービータイ)
  • ナロータイ
  • ニットタイ
  • フレスコタイ
  • 麻ネクタイ(リネンタイ)
  • ウールタイ
  • セッテピエゲ
  • ボウタイ(蝶ネクタイ)
  • アスコットタイ
  • ループタイ(ポーラー・タイ)

 

 

 

いろいろなネクタイ
UnsplashTim Mossholderが撮影した写真

 

 

 

 

ダービータイ(ジャガードタイ)

ダービータイ(ジャガードタイ)とは、最もオーソドックスと言われているデザインで、大剣の幅は7~9cm、ジャガード織という生地で作られたネクタイです。

 

英国貴族のダービー卿が競馬を楽しむときに着用していたところから名づけられました。両先端が剣先のように尖っており、太い方は“大剣”、細い方は“小剣”といいます。

中でも大剣の幅が7〜8cm程度のものは、最も一般的であることから「レギュラータイ」とも呼ばれるそうです。

 

ダービータイ(ジャガードタイ)のおすすめのシーン:ビジネス・プライベート・フォーマル

 

ジャガードタイ(ダービータイ)の例を見てみる

 

 

ナロータイ

ナロータイとは、通常のダービータイに比べて大剣の幅が4〜6cmの細身のネクタイのことです。

ダービータイと比べるとややカジュアルでモードな雰囲気になります。

締めたときに結び目が小さくなるナロータイは、バランスを整えるためにボリューミーな結び目を作れるプレーンノットやダブルノットといった結び方がおすすめです。

 

ナロータイのおすすめのシーン:プライベート・パーティ

 

ナロータイの例を見てみる

 

 

ニットタイ

ニットタイとは、ニット生地で作られたネクタイで、ザックリと編み込まれた立体的な生地感が特徴。先端はスクエアエンドという水平にカットされた「スクエアタイ」という形のものが多いです。

ニットのセーターやマフラーなどと同様につるして保管をすると伸びてしまいますので、丸めて保管をするのがおすすめ。

スーツスタイルをカジュアルダウンしたい場合によく用いられます。

 

ニットタイのおすすめのシーン:ビジネス・プライベート・カジュアル

 

ニットタイの例を見てみる

 

 

フレスコタイ

フレスコタイとは、シルクをメッシュ状に編み込んだ素材をつかったネクタイです。
Fresco(フレスコ)とはイタリア語で「新鮮」「涼しげ」などの意味があり、薄めの生地と凹凸感のある織りが軽さを演出してくれます。

故に夏の着用がおすすめです。

 

フレスコタイのおすすめのシーン:ビジネス・プライベート・カジュアル

 

フレスコタイの例を見てみる

 

 

麻ネクタイ(リネンタイ)

麻ネクタイ(リネンタイ)とは、天然素材である麻(リネン)を使用したネクタイです。
天然素材である麻を使用した夏限定だけに市場に出回る種類も機会も少ない貴重なネクタイとも言われています。

麻生地は強度があるのですが、お手入れを怠るとしわになりやすいので取り扱いには注意が必要です。

 

麻ネクタイ(リネンタイ)のおすすめのシーン:ビジネス・プライベート・カジュアル

 

麻ネクタイ(リネンタイ)の例を見てみる

 

ウールタイ

ウールタイとは、ウール(羊の毛)を使用したネクタイのこと。
暖かみのあるウール素材は暖かみがあるため、秋冬におすすめです。
また張りがあるので結びやすく、しわになりにくいため、お手入れもしやすい素材です。

 

ウールタイのおすすめのシーン:ビジネス・プライベート・カジュアル

 

ウールタイの例を見てみる

 

セッテピエゲ

セッテピエゲとは、ネクタイの最高級縫製といわれる1枚の生地を7つに折ってつくられたネクタイのこと。
ネクタイは、スカーフを現在のネクタイのように首に巻いて使っていたことがルーツと言われており、セッテピエゲ縫製のネクタイは、それこそスカーフのようなやわらかさとしなやかさあり、重厚感を演出できます。

 

セッテピエゲのおすすめのシーン:ビジネス・プライベート・カジュアル

 

セッテピエゲの例を見てみる

 

 

ボウタイ(蝶ネクタイ)

ボウタイとは「蝶結び」をしたネクタイのこと。
本来は夜の礼装用ネクタイとして使われてきましたが、時代と共にコーディネートにも取り入れられるようになりました。

一言で蝶ネクタイといっても、様々な種類が存在し、蝶結びになった紐がついたトップスのことを指す場合もあります。

初めから結び目が作ってありホックやボタンで留めるだけの簡易的なボウタイが最近では多いが、クラシックなものはイチから結ぶ仕様になっています。結ぶのは難易度が高いため、クラシックにきめたいときには、結び方を事前に予習しておくのがおすすめです。

 

ボウタイ(蝶ネクタイ)のおすすめのシーン:プライベート・フォーマル

 

ボウタイ(蝶ネクタイ)の例を見てみる

 

 

アスコットタイ

アスコットタイとは、19世紀の英国のアスコット競馬場に集まる上流階級の人々が着用していたモーニングコートに合わせるためのタイとして生まれたものです。

結んだときの形が昆虫のセミのように見えることから、日本では「蝉型タイ」と呼ばれることもあります。

その形状は非常に特徴的で、結んだ際にスカーフを巻いているようにも見えるほど幅が広く、アレンジをしやすいことから結び方は多くのパターンがあり、持っているひとも少ないので個性を発揮できます。

アスコットタイのおすすめのシーン:プライベート・フォーマル

 

アスコットタイの例を見てみる

 

ループタイ(ポーラー・タイ)

ループタイとは、ポーラータイなどとも呼ばれ、ネックレスのようなデザインが特徴のネクタイです。

日本ではループタイと呼ばれることが多いが、正式名称は「ポーラー・タイ」。

締まり具合を調整するための留め具に紐を通しただけのシンプルな作りで、ネクタイがほどけないように紐の両先端には“アグレット”と呼ばれる金具が付いてい流のが特徴です。

日本では1973年に省エネルックが流行した際に、ネクタイの代用として使われたのをきっかけに普及した歴史を持ち、パリコレではアクセサリーのように使われることもあるそうです。

 

ループタイの例を見てみる

 

 

 

この記事の内容を参考に、ぜひVゾーンのお洒落を存分に楽しんでみてくださいね!

 

 

 

 

 

 

最後まで読んでくれてありがとうございます:‐)
ぜひ一緒にクローゼットづくりを楽しんでいただけると嬉しいです!

 

 

参考文献:ozie OTOKOMAE

編集: サユリ

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