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少しニッチなセーターの種類と名前をご紹介します!【その1】

こんにちは!エナクロ編集部です!

 

お洋服には大きく分けて布帛(ふはく)とニットの2種類があります。

セーターとは、編みあげて作られたニット生地でつくられたトップスのことで、セーターにも形やルーツによりさまざまな種類があります。

 

代表的なセーターをこちらで紹介させていただいたのですが

 

セーターの種類と特徴をご紹介!

 

ここでは紹介しきれなかった少しニッチなセーターの種類があります。

この記事では、少しニッチなセーターの種類と特徴をご紹介します!

 

 

【目次】ニッチなセーターの種類と特徴
  • アーミーセーター
  • オイルドセーター
  • バルキーセーター
  • バレエセーター
  • パッチドセーター
  • ビーズ刺繍カーディガン
  • ファインゲージセーター
  • フィッシャーマンズセーター
  • シェットランドセーター

 

ニット
UnsplashAnastasia Zheninaが撮影した写真

 

 

アーミーセーターとは

(army sweater, commando sweater)

アーミーセーターとは、軍隊での使用を想定された、カーキグリーン色のシンプルなセーターのことです。

コマンドセーター、コンバットセーター、ソルジャーセーターとも呼ばれています。

一般的には、肩や肘周辺に補強用のパッチがあり、プルオーバー型のものが多いです。

第一次世界大戦時にアメリカ陸軍歩兵に支給され始めたのが始まりと言われています。

 

アーミーセーターの例を見てみる

 

 

オイルドセーターとは

(oiled sweater)

オイルドセーターとは、羊毛(ウール)の油脂分を除かずにそのまま編み上げたセーターのことです。

羊毛(ウール)の油脂分である、ラノリンオイル(羊毛脂)が含まれていて、製品の段階で「オイル仕上げ」の加工がされているため、防水性・防湿性・保湿性に優れているのが特徴です。

マリンスポーツやフィッシングなどのアウトドア活動にも用いられています。

 

オイルドセーターの例を見てみる

 

 

バルキーセーターとは

(bulky sweater, coarse gauge sweater)

バルキーセーターとは、バルキー=「かさばった・大きい」という意味から、太い糸でざっくりと編まれた厚手のセーターの総称です。コースゲージセーターと呼ばれることもあります。

一般的にはインチ8本(8ゲージ)以下の密度を持つセーターを指していて、8〜6本タイプをセミバルキー、5本以下をバルキーと区別して呼ぶこともあります。

 

バルキーセーターの例を見てみる

 

 

バレエセーターとは

(ballet sweater)

バレエセーターとは、バレエダンサーが着用する上体衣から着想を得た女性用セーターのことです。

Uネックライン型の長袖Tシャツのような形で、フィット感のあるデザインが特徴。

 

バレエセーターの例を見てみる

 

 

パッチドセーターとは

(patched sweater)

パッチドセーターとは、肩や肘などにレザーやコーデュロイなどの素材が貼り付けてあるセーターのことです。

アーミーセーターによく見られる形で、元々は強度を増すための補強としてパッチを使用していたそうです。

「メゾン マルジェラ(Maison Margiela)」の定番アイテムの一つとも言われています。

 

 

ビーズ刺繍カーディガンとは

(beaded cardigan)

ビーズ刺繍カーディガンとは、ビーズを使った繊細な刺繍があるカーディガンのことです。

1950〜1960年代にかけて香港で大量に生産されたと言われていて、2000年以降はヴィンテージアイテムとして流通しています。

 

ビーズ刺繍カーディガンの例を見てみる

 

 

ファインゲージセーターとは

(fine gauge sweater, high gauge sweater)

ファインゲージセーターとは、11ゲージ以上で密に編まれたセーターの総称で、密度があり細かな編み目によって、滑らかな質感とフィット感が特徴です。

ハイゲージセーターとも呼ばれ、これに対し、6〜10ゲージの中間タイプはミドルゲージ、5ゲージ以下をローゲージと区別して呼ばれます。

 

 

フィッシャーマンズセーターとは

(fishernan’s sweater)

フィッシャーマンズセーターとは、北欧の漁師が仕事着として着用していたとされる厚手のセーターのことです。

一般的には、ケーブル編みやジグザグ編みといった模様編みのものを指し、模様は漁具である網目や縄を模様にしたデザインが多く見られます。

 

フィッシャーマンズセーターの例を見てみる

 

 

シェットランドセーターとは

(shetland sweater)

シェットランドセーターとは、スコットランドのシェトランド諸島産の羊毛(シェットランドウール)を用いて作られるセーターのこと。独特の肌触りと高い保湿性を持つことで知られる。これはシェットランド・シープが厳しい寒さと湿度の中で、海藻を餌にした羊の生育環境に由来する。純粋種のシェットランドシープからは少量の高品質なウールのみが取れ、その最上位品質は全体の2、3割に過ぎない。また、同一種でも天然の色彩が豊かで、白、赤、薄茶、茶、グレーなど11色に区分される。デザインはシンプルなものが多く、編み上がったセーターをアザミの棘で起毛させて仕上げたものは「シャギードッグセーター」と呼ばれ、シェットランドセーターの代表的なタイプとされている。

 

シェットランドセーターの例を見てみる

 

 

いかがでしたか?

気になるものがあればぜひチェックしてみてくださいね!

 

 

 

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参考文献:ファッション辞典 fashionsnap.com
編集:サユリ

 

最後まで読んでくれてありがとうございます☺️
少しでもクローゼットづくりが楽しくなるような知識をお伝え出来ていたら嬉しいです。

 

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