ニットにはどんな種類がある?セーターとの違いは?
こんにちは!エナクロ編集部です!
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「ニット」と「セーター」って同じような言葉だけど、少し意味が違うのをご存知ですか?
そしてニットにも種類わけができます。
この記事では、ニットの種類についてご紹介します!
- ニットとセーターの違い
- ニットの網目の大きさ別にみるニットの種類(ハイゲージニット・ローゲージニット)
- ニットの編み方別にみるニットの種類(リブニット・ケーブルニット・ワッフルニット・天竺ニット)
ニットとセーターの違い
それぞれの言葉の意味は下記です。
ニットとは
ニットとは、1本の糸で輪を作りながら編まれた生地のことを指します。
つまり編み物全般を指します!
セーターとは
セーターとは、ニット素材で仕立てたトップス。
その歴史はとても古く、なんと古代エジプトの遺跡からカギ針で編まれた帽子や靴下が発見されているそう。エジプトから、商人を通してヨーロッパ全土に広がったと考えられており、現在のように機械で編み始めたのは、イギリスの牧師ウィリアム・リーが、9年の歳月をかけて編み機を完成させた1589年頃のことです。
つまり簡単にまとめると
ニットは1本の糸でループを作りながら編んだ生地 のこと、 セーターはニット素材で仕立てたトップスのことを表します。
要するに両方ニットには間違いないということですね!
ここからはニットのついて紹介します。
ニットの網目の大きさ別にみるニットの種類
ニットは、網目の大きさによって見た目の印象等が変わり、大きく二つの種類に分類されます。
ハイゲージニット
ハイゲージニットとは、編み目が分からないくらい密に編み込まれたものです。
滑らかな表面なのでゴワゴワせず、スマートな印象に仕上がるので、ビジネススタイルにもおすすめ。目が詰まっているので、風を通しにくく防寒性が高いのも特徴です。
ローゲージニット
ローゲージニットとは、ざっくり編み込まれたものです。
編み目や凹凸、模様が分かりやすく1枚でも様になり、手編みのような温かみのある風合いを楽しめます。
ニットの編み方別にみるニットの種類
ニット生地には、編み目の大きさに加え、様々な編み方があります。編み方によって見た目の印象が大きく変わるので要チェックです。
リブニット
リブニットとは、ストライプのような筋が立体的に入った、畝(うね)状に編み込まれたニットです。リブの太さも豊富で、カジュアルにもキレイめなスタイルにも使いやすく、タテのラインを強調することで着やせして見えやすいのもポイントです。
ケーブルニット
ケーブルニットとは、イギリスの漁師(フィッシャーマン)たちが着ていた防寒用セーターに由来する、縄のように編み込まれたニットです。基本的にローゲージでざっくり立体的に編まれているので、1枚で柔らかなニュアンスを演出してくれます。
ワッフルニット
ワッフルニットとは、焼き菓子ワッフルと見た目はそっくりで、ざっくりローゲージで編まれた格子状の凹凸があるブロックのような編み目が印象的なニットです。存在感抜群なのでコーディネートのメインアイテムとして取り入れるのがおすすめです。
天竺ニット
天竺(てんじく)は、編み物の中で最もベーシックな編み方である平編の通称です。「メリヤス」と呼ばれることもあります。セーターやカーディガンなどのニットアイテムや、カットソー、スウェットなど様々なアイテムに用いられます。
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参考文献:FASHION HR
編集: ogi サユリ 編集サポート:おっくん
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