これだけは知っておきたい洗濯表示の基礎知識!
こんにちは!エナクロ編集部です!
エナクロ編集部では、よりクローゼットづくりが楽しめるようなコンテンツを発信しています。
”洗濯表示”しっかり覚えていますか?
なんとなく知ってるけど、不安な方多いのではないでしょうか?
実は数年前に新しい洗濯表示へ表示形式が変わっています!
今までは日本独自の規格で定められた洗濯表示でしたが、2016年から国際規格に合わせた新しい洗濯表示に変わっていますのでこの機会に一緒に復習してみましょう!
実は洋服によって最適な取り扱い方法が異なります。
その洋服にとって最適な取り扱い方法を記載しているのが”洗濯表示”です。
推奨されていない方法でお手入れをすると洋服はダメージを受けてしまい、早く傷んでしまいます。
お気に入りの洋服を長く着るために洗濯表示があるんですね!
この記事では、これだけは知っておきたい洗濯表示の基礎知識を紹介します!
- 洗濯表示の構成(基本記号・付加記号(線)・付加記号(点))
- これだけは覚えておきたい洗濯表示4選!
UnsplashのBianca Jordanが撮影した写真
洗濯表示の構成
洗濯表示は5つの基本記号と付加記号・数字の組み合わせで構成されています。
洗濯表示の基本記号
洗濯表示の基本記号は5つです。
基本記号は必ず下記の順番で並んでいます。
記載されていない場合はすべての処理が可能となります!
①家庭洗濯を表す基本記号
②漂白を表す基本記号
③乾燥を表す基本記号
④アイロン仕上げを表す基本記号
⑤商業クリーニングを表す基本記号
洗濯表示の付加記号(線)
付加記号(線)は、洗濯作用(機械力)の強さ を表します。
線の本数が増えると丁寧に扱う必要があるということになります!
線無し:通常の強さ
ー:弱い
=:非常に弱い
洗濯表示の付加記号(点)
付加記号(点)は、アイロンや乾燥の温度を表します。
点の数が多いほど高温で扱っても問題ないという意味です!
「・」「・・」「・・・」
低 → 高
洗濯表示の数字
数字が記載されている場合は、家庭洗濯での洗濯液の上限温度を表わします。
洗濯表示の✖️(バツマーク)
✖️(バツマーク)は、基本記号との組み合わせで禁止を表わします。
これだけは覚えておきたい洗濯表示4選!
ここからは覚えておきたい洗濯表示を4個ピックアップして紹介します!
「洗濯」を表す洗濯表示
液温は40℃を限度とし、手洗いができる
POINT:手洗い以外は記載されている数字が温度の限度となります!
「漂白」を表す洗濯表示
酸素系漂白剤の使用はできるが、塩素系漂白剤は禁止
POINT:このマークに斜線がなければ塩素系および酸素系漂白剤使用可能です!
「乾燥」を表す洗濯表示
タンブル乾燥禁止
POINT:このマークが記載されている洋服は乾燥機にかけてはいけません!
日陰のつり干しがよい
POINT:左上の斜線が日陰を表し、真ん中の縦線がつり干しを表現しています
簡単ではありますが洗濯表示について説明させてもらいました。
このブログを最後まで読んでくださった皆さんは洗濯表示の基礎知識が身に付いたはずです!
これを機に、持っている洋服の洗濯表示を見て洋服が一番喜ぶ手入れ方法を確認してみてはいかがでしょうか。
以上、これだけは知っておきたい洗濯表示の知識でした!
最後まで読んでくれてありがとうございます:‐)
ぜひ一緒にクローゼットづくりを楽しんでいただけると嬉しいです!
参考文献:政府広報オンライン
編集: ogi サユリ 編集サポート:おっくん
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