コルセットの解放【ファッションの歴史②】
こんにちは!エナクロ編集部です!
エナクロ編集部では、よりクローゼットづくりが楽しめるようなコンテンツを発信しています。
ファッションの歴史を作った出来事シリーズ第二弾!
今回のテーマは”コルセットの解放”
ファッションというのはそもそも世の中の流行からできているもので、
過去におきた世界で色々な出来事を経て、今の多様性のあるファッションがあります。
今回のシリーズはファッションというものに大きな影響をもたらした出来事を大きく10個に分けて紹介していきます!
よければ続けて読んで見てくださいね!
- コルセットとは
- コルセットからの解放
コルセットとは
コルセットとは、肋骨の周りに巻いてウエストを細く縛り上げる、鯨髭製またはスチール製のボーンが入った女性下着のことです。
20世紀初頭、ヨーロッパの上流階級の女性たちは、強く身体を締め付け、曲線を描いたウエストを意図的につくりだしてしました。
そのときに使われていた拘束具がコルセットで、その極端に引き締まったウエストが、美しいとされていました。
しかし、この理想とするスタイルを維持するのは、ご想像の通り苦痛との戦い、、、オシャレするには我慢をしなければいけない風潮だったのです。
コルセットからの解放
そこでこのコルセットを最初に外したのが”ポールポワレ”というフランスのファッションデザイナーでした。
ポールポワレは、18世紀のエンパイアスタイル(ハイウエストで、全体的に直線的な筒型の女性服)にインスピレーションを受け、よりゆったりとした新しいシルエットを考案しました。
その後、ちょうど同時期にスポーツやレジャーの普及、第一次世界大戦に伴う社会情勢の変化もあり、コルセットの存在は消えていき、女性はより動きやすい服装を求めるようになりました。
最近だと女性がとてもカジュアルで動きやすい格好をしていることは当たり前のようですが、当時はコルセットをつけていないと美しくない。という空気だったと考えるとファッションがとても多様化したことを感じますよね。
また、かつては忠誠の騎士達は背骨を守るためコルセットをつかっていたとも言われています。男女共にコルセットをしていた時代があったんですね!
しかしこちらも心地が悪いことから少しずつ使われなくなってしまったそうです。
美しさと心地よさのバランスって難しいですよね・・・
もちろん現代でも綺麗なボディラインをつくるためにコルセットを使う人はいらっしゃると思います。
私はコルセットをつけたことがないので一度着てみたいな〜なんて思っちゃいました!
今回はここまで!
もしよければ第一弾も読んでみてくださいね♩
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最後まで読んでくれてありがとうございます:‐)
ぜひ一緒にクローゼットづくりを楽しんでいただけると嬉しいです!
※歴史の解釈はあくまで個人的なものです。参考までにご覧ください。
編集: サユリ 編集サポート:おっくん
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