お洋服がどうやって出来上がるか知りたくない???
こんにちは!energy closet(エナクロ)代表のサユリです!
今回のテーマはどのように洋服が作られているかです。
意外とどういう工程を経て、どのぐらいの資源が使われて1枚の洋服が出来上がっているか知る機会ってあまりないですよね。
前回エナクロのブログで書いた記事のように国が動いて洋服の廃棄に対策をするほど
ファッション産業がもたらす環境負荷は深刻な問題へとなってきています。
今回はそんな洋服がどのような過程を経てできているのかご紹介します!
なるべく難しくなりすぎないように書いていくので、よかったら最後まで読んでいってください!
もし、洋服の廃棄についてある国が動き出した記事をまだお読みでない方は
こちらからご覧ください↓↓
さて、ここからが本題です!
【お洋服が出来上がる工程】
①原材料調達
→綿(コットン)等の植物繊維やポリエステル等、化学繊維の元となる石油などから
調達します!
②紡績
→①で調達した原材料を糸の形にし、その糸を紡いで1枚の布に仕上げます!
③染色
→糸もしくは布を染めて色付けします!
💡豆知識💡
糸の段階で染める「先染め」と布の形になってから染める「後染め」があります。
この染めについてものちのちブログで紹介したいと思います!
④裁断・縫製
→必要な形に布を切って、洋服の形に縫っていきます!
⑤輸送
→出来上がった製品を船もしくは飛行機で各国へ届けます!
💡豆知識💡
実は日本で売られている洋服の約98%が海外からの輸入です!
基本的にはこの工程を経て洋服が出来上がっています。
そして洋服1着を作る時には貴重な地球の資源もたくさん使われています。
原材料調達から製造段階までに排出される環境負荷の年間総量は
🌍CO₂排出量
約90,000kt
💧水消費量
約83億m³
🧵端材等排出量(洋服を作るために生まれた布の端切れ)
約45,000t
→これを洋服で換算すると約1.8億着分!!
※洋服1着は0.25kgとして計算しています
※実際には端材はその多くがリサイクルされています
・・・と言われてもよくわからないと思うので、
これらを服1着あたりに換算すると、、、
🌍CO₂排出量
約25,5kg
→ペットボトル(500ml)約255本作るのと同じ量!
💧水消費量
約2,300ℓ
→浴槽で約11杯分!
服1着でこの量ですよ・・・・?
このコストと別で1着の洋服を作るのに何十人、何百人もの人が関わって洋服はできています!
実は洋服1着に本当にたくさんのコストと資源がかかっていたんですね・・・!
このようなことを知るとさらに今着ているお洋服への愛着が湧いてきませんか?😌
もし、まだ着られるけど体型やデザインの問題で着なくなった洋服があったら
ぜひCLOSETtoCLOSET(クロクロ)へ預けにきてください!!
私たちが責任を持ってお預かりし、次に手にしてくれた方がきっとその洋服を愛して着用してくれます:)
参考文献に載せている環境省のサイトでは図やイラストを使って
わかりやすく説明してくれています!
もしこのブログだけでは「イマイチ理解できなかったかも、、、
って人がいたらそちらのサイトもご覧ください!
今回はここまで!
最後まで読んでくれてありがとうございます☺️
energy closet(エナクロ)ではInstagramにて最新情報の発信をしています!
是非チェックしてみてください!
参考文献↓
環境省
https://www.env.go.jp/policy/sustainable_fashion/
「ファッションと環境」調査結果
https://www.env.go.jp/policy/pdf/st_fashion_and_environment_r2gaiyo.pdf
編集サポート ogi おっくん
energy closet(エナクロ)公式サイト
energy closet
『energy closet』が運営するCLOSETtoCLOSETは、ご自宅に眠っている洋服を3着持参すると、好きな古着3着と交換できるポップアップショップです。売れない、サイズが合わない、通販で失敗した洋服があれば是非お持ちください!事前予約チケットや、新たにリメイクされたアップサイクルアイテムがご購入いただけます。
屋号 | energy closet |
---|---|
営業時間 | 11:00~21:00 |
定休日 | なし |
代表者名 | 三和 沙友里 |
info@energy-closet.com |